こどもを取り巻く薬物の現状について 育成者の皆さんへ

薬物は大阪市内の特定の場所にいかないと手に入らない状況から、
大東市内でも簡単に、こどものお小遣い程度の金額で手に入る状況に変わっています。

  • 薬物の種類と呼び方
    • シンナー(有機溶剤) アンパン
    • 覚醒剤        エス、スピード、アイス、シャブ
    • コカイン       コークズ、チャイナホワイト、ジャンク
    • バルビツール誘導体  ブルース、ピンクレディース、レッズ、
                 レインボウズ、イエローズ、マンドレックス
    • アヘン(ヘロイン)  ペー、チャイナホワイト、ジャン
    • 大麻         ハッパ、マリファナ、グラス、チョコ
    • LSD        アシッド、フェニックス、ドラゴン
    • 合成麻薬(MDMA)  エクスタシー、エンジェルダクト
  • 薬物からこどもを守るための7カ条
    • ①心と身体の変化について理解しましょう
    • ②家族の日常の会話を大切にしましょう
    • ③こどもの話に耳を傾けましょう
    • ④友情を大切にして悪い誘いにNO!と言える勇気を育てましょう
    • ⑤こどもがいつでも家族に相談ができる環境づくりを心がけましょう
    • ⑥正しい判断ができるこどもに育てましょう
    • ⑦家族のコミューニケーションの場を大切にしましよう
  • こどもにこんな行動が見られたら要注意
    • 帰宅が遅くなった
    • 友達関係がよくわからない
    • 金遣いが荒くなった
    • 理由のわからないお金を欲しがる
    • 食事を家族と一緒に食べなくなった
    • 会話の時目を合わさない
    • 電話やメールに知らない人からの連絡が多くなった
    • 嘘が多くなった
    • イライラしている


熱中症に関して

熱中症環境保健マニュアル


心臓震盪(心臓しんとう)

心臓しんとうとは健康に何ら問題のない元気なこどもでも胸部に衝撃を受けた数秒後に、昏倒し、心停止に至ってしまうことです。 当たった場所、タイミングによっては大人でもなります

胸部に受けた衝撃がきっかけで心臓の筋肉が痙攣を起こし(心室細動)、心臓から血液 を送り出すことができない状態になるため、放置すると血液の循環に支障がでて脳にダメージを与え、そして死に至ります。

心臓しんとうは病気ではなく、胸郭が未発達なこどもに発生する外傷性の心停止なので、心臓に病気が無くても誰にでも発生するリスクがあるものなのです。

どんな時に発生する?
(1)胸部にボールなどが当たった程度の軽い衝撃でも発生します。
(2)ボール遊び、野球やソフトボールなどの運動中に起こることが多いです。
(3)こども同士のじゃれあいのなかで肘や膝が胸部に当たり起こることもあります。
(4)しつけとしての体罰が原因で起こることもあります。

こどもは心臓を守る胸郭の骨が柔らかく、そのため衝撃が心臓に伝わりやすいので、なんでもない胸部への衝撃が引き起こす原因となります

心臓しんとうによって発生する心室細動(心臓の痙攣)を取り除く唯一の手段は除細動器による 「電気的除細動」になりますが、これを一般人にも使えるようにしたのがAEDです。

  • AED(自動体外式除細動器)の貸出について

その他情報