こども会活動応援アンケート 結果報告
大東市青少年協会では、こども会活動を応援するための活動として、サマーキャンプ支援クリスマス会支援、こども会活動リーダー(ジュニアリ一ダー)育成事業を行なっています。より実情にあった応援活動が出来るようアンケートを実施しました。
- 実施期間 平成18年2月(提出の無かったフロックがあったため、3月中旬まで延長)
- 対象件数 市こ連に加盟の53単位こども会(市こ連→ブロックを通じて)
- 回 収 数 26件(49%)
サマーキャンプ支援(おまかせキャンプ)について
- 夏休み中、気軽にキャンプを体験して戴ける様「おまかせキャンプ」を提供しています。
- よく利用している 9件(34.6%)
- 時々利用している 2件(7.6%)
- 利用していない 14件(53.8%)
※17年度おまかせキャンプ実施 19件(35.8%)
- おまかせキャンプを実施している方の感想・意見
- こども達が実際に頼元から離れ、仲間達と助け合っていく事の大切さを教えるのにすごく良い活動だと思いますし、実際に行ったこども達の帰って来た時の顔は生き生きとしていました。
- 毎年、こども達にとっては、こども会行事の中でも最も楽しみで人気のある行事になっています。普段経験できない事を体験できる事とリーダーの方々とのゲームや交流などが、こども達にとってのキャンプの楽しみになっている様です。
と、言う様に文章で記述されていますが内容を分析すると、
- 楽しかったと帰ってくる 7件
- 新しい体験 4件
- 自然とのふれあい・友達との協力 各2件
- 団体活動、育成者の負担なく最小限の人数でキャンプできる 各1件
高学年を対象にした。低学年の子が高学年になったらキャンプにいけるシステム 1件
- おまかせキャンプを実施していない理由
- よくわからないが利用していない 5件
- 制度自体知らない 各家庭で行っているから 子どもが行きたがらない
他の行事で忙しい が、各1件づつとなっています。
- よりよくなるためのアイディア・意見
- キャンプでしかできない事など、これからも期待している
- 体験できる内容をまだまだ増やして欲しい
- 暑い時期の水分補給は必須、水分は十分に用意してもらいたい。足りない時は保護者に要請すればよいと思う。
- 7月は上旬の土日もサマーキャンプ対象日にして欲しい
クリスマス派遣について
- 12月の土日祝日にあるこども会のクリスマス会へ応援
- よく利用している 17件(65.3%)
- 時々利用している 3件(11.5%)
- 利用していない 6件(23%)
※17年度クリスマス派遣件数 28件(52.8%)
- クリスマス派遣を利行している方の意見
- リーダーの一生懸命さが伝わってきて、とても良かったです。子ども達も楽しい時間を過ごせたように思います。
- 毎年利用しているので、手ども達は『青少年のお兄さんお姉さんがくるの?』と楽しみにしていますと、
いう様に述べられていますが内容的を分析すると
- リーダーと遊ぶ楽しさ 12件
- 楽しい時を過こしている 10件
- キャンプと似て飽きる子がいる 1件
- クリスマス派遣を利用しない理由
- 自分達で運営している 5件
- 日程が合わない 2件
- 地元のサークルに来ていただいた・クリスマス会をしていない 各1件
- より良いお手伝いのためのアイディアや意見
- 高学年を対象にした企画が盛り上がらないので、アイディアを企画しています。
- キャンプの時との区別化
- 木の実クラフトをしたが、木を切るのに時間がかかり出来なかったり、ぶらぶら遊ぶ子が多くまとまりが無かった。木を切ってきて欲しかった。
- 育成者がどの様な応援をすればいいのか、できるだけ明確に。
- 行事を映像で残したい。「カメラに向かってハイチーズ」の瞬間をつくれば良かった。
- 派遣決定が遅い。こども会でのクリスマス会の募集中にリーダーさんとの打ち合わせが出来るようにもう少し早く。
ジュニアリーダー(JL)について
- よく利用している 15件(57.6%)
- 時々利用している 6件(23%)
- 利用していない 5件(19.2%)
※17年度JL参加 27件(50.9%)
- JLに参加している方の意見
- リーダーさんのもとで、こども達だけでいろんな体験をして、少し大人に近づく為の大切な時間を、色んな人に出会う事で、成長して帰ってもらう事が出来るので参加しています。
- 参加した子ども達は楽しそうです。友人以外の新しい交流の場で子共の自立心を育てる。
と、言う様に文章で記述されていますが内容を分析すると、
- 仲間作り・人との出会い 12件
- 楽しい体験 9件
- 集団生活・自主性・自信につなげるなどの成長 9件
- 自然に触れる 2件
- JLに参加しない理由
- 以前から行っていない・子どもが行きたがらない 各2件
- 本人達に任せています1件
- 参加しやすくなるためのアイディア・意見
- 具体的にどんな事をやるかって事を、もっと宣伝して欲しい
- 年度初めに詳しく期待させる様なポスター等を作成して下さい
- ある程度のグループ行動(知っている子同士)があれば参加する子が増えるかも
協会への要望・意見
- 子ども達が将来、青少年協会でボランティアをしたい!!と、思ってくれたらいいなといつも思っています。
- クリスマス会にはリーダーさんには来ていただきましたが、定期的にリーダーさんと一緒に遊べる機会があればいいなあと思いました。
- 学校行事と重ならないようにしていただければ幸いです。
- いつも色んな行事に参加させていただき、とても感謝しております。これからも心と体を育む為に子ども達と一緒にたくさんの企画や行事を楽しみにしています。今後もお世話になりますが、よろしくお願いします。
- クリスマス会の打ち合わせなどが、インターネットでのやりとりが出来たので楽でした。
- メールマガジンやBBSなどで、青少年協会さんの活動報告や色々な告知をしてはいかがでしょうか?
集計して
- 回収率が49%と半数を切れているため、評価をするにはデータが少ないと思いますが、大まかな傾向は見えてきました。
- どの事業とも、参加しているこども会には「人とのコミュニケーション」「貴重な体験の場」「楽しい活動」と、協会がねらいとしている事とほぼ共通しています。
- 利用していない理由については、特に明確でなく、習慣的な要素が強い様に思います。
- 各事業の案内については、市こ連⇒フロック⇒単位こども会 のルートを使うため、案内 の時期に気を使っていましたが、JLの様に参加の有無を決定する子どもに直接伝わるような楽しいチラシの作成の必要性を感じました。
- 色んな事業で多忙で、1年で役員が交代する様なこども会も多く、その人達にとってもわ かりやすい広報の必要性がありますね。
- 「サマーキャンプでの水分補給」「クリスマス派遣での高学年向けが盛り上がらない」「キャンプとの区別化」「派遣決定の時期を早く」「クラフトで手間取った」などの指摘に対し て、検討してより良い支援を探りたいと思います。
- 「おまかせキャンプを夏休み以外にも」は、嬉しいけれど実質難しさを感じています。週休2日制の影響で高校生の夏休みが短くなり、大学生もシステム偏向で7月末はテストがある中、現状でも四苦八苦しています。「リーダーと定期的に遊ぶ機会を」は、月1回の『ちょこつとあそば-Day』にお気軽にご参加下さい。
- 平成18年度より、協会が市こ連事務局のお手伝いをします。そのため、今までより綿密 な情報が提供できると思います。今後共こども達の笑顔のために、協力しあいましょう。